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函館山の歴史


■函館山(はこだてやま)は、北海道函館市の市街地西端にある山であり、陸繋島(りくけいとう)でもある

■陸繋島(りくけいとう)とは砂州によって大陸や大きな島と陸続きになった島のこと

■約100万年前の海底火山の噴出物が土台になり、その後の噴火による隆起・沈下を繰り返して大きな島として出現

■海流や風雨で削られて孤島になり、流出した土砂が堆積して砂州ができ、約5000年前に渡島半島と陸続きの陸繋島になった

■函館市の中心街はこの砂州の上にある

■要塞地帯法(明治32年法律第105号)により、函館山では1898年から要塞建設が始まり、1905年までに山全体に砲台や発電所、観測所など17の施設が建設された(津軽要塞)

■1945年の第二次世界大戦終結で要塞としての存在意義を失った函館山一帯の国有地は、所管する大蔵省(現在の財務省)から函館市へ無償で貸し付けられた

■2001年、「函館山と砲台跡」として北海道遺産に選定された。最近は中国からの観光客が多い

■函館市長
工藤 寿樹(くどう としき)略歴・経歴(プロフィール)
日本の政治家。北海道函館市長。1949年11月26日、北海道乙部町で生まれる。函館ラ・サール高等学校、早稲田大学法学部卒業。亀田市役所に就職。亀田市は函館市に編入される。函館市秘書課長、財務部次長、財務部長、企画部長を歴任。2011年4月24日に行われた函館市長選挙に無所属で出馬。現職の西尾正範函館市長を破り、初当選を果たした
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