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隠密同心の歴史


■隠密同心は江戸時代に「寛政の改革」を行ったことで知られ松平定信(陸奥白河藩第3代藩主)が極秘に作った組織である


■隠密同心は松平定信の命を受けた、旗本寄合席・内藤勘解由が隠密支配となって統括した


■闇に潜む悪を処断するには、太平の世に慣れたひ弱な武士よりも、社会の裏事情に精通した人間の方が適任だと考え、十文字小弥太を隠密同心のリーダーに抜擢した


■十文字小弥太
隠密同心筆頭格。表の顔は珊次郎と名乗る遊び人。江戸の打ち壊し騒動の折りに、町人たちを守るため、同心・秋草新十郎らと戦って捕縛され、牢に入る。義侠心の強さを内藤勘解由に見込まれて、隠密同心となった


■メンバーは、普段は町人として生活しており、江戸町内の地蔵の鉢巻きの合図に集結して、指令を受ける


■皆、証の懐剣を所持しており、ここぞという時に、悪人に見せつける


■松平定信(まつだいら・さだのぶ)略歴
【1759年~1829年】江戸時代中期の大名、老中。陸奥白河藩第3代藩主。定綱系久松松平家第9代当主。白河藩主としては、江戸時代後期の名君の1人として高く評価されている。江戸幕府第8代将軍・徳川吉宗の孫に当たる
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