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永楽大典の歴史・沿革


■永楽大典(えいらくたいてん)とは、中国明代に編纂された中国最大級の類書のことである。22,877巻・11,095冊・目録60巻、1408年(永楽6年)の成立である


■永楽大典は、1400年代の中国の皇帝だった永楽帝(えいらくてい)の指示で、2千人以上の中国人の学者が編纂した百科全書である


内容
■経・史・子・集の四部から、天文・地誌・陰陽・医卜・僧道・技芸に及ぶ、あらゆる図書を原本によって蒐集している


■インターネットの百科事典・ウィキペディアが出来るまでの600年間、この永楽大典が世界でもっとも情報量が多いと言われた


■永楽帝(えいらくてい)略歴
【1360年~1424年】明の第3代皇帝。諱は棣(てい)。一般的に日本ではその在位中の元号から永楽帝と称される。永楽帝は明の最大版図を築き、鄭和の大航海などの事業を起こすなど、気宇壮大な人であった。父・洪武帝とともに明の基礎を固めたのは永楽帝であると言われる
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