聖マルコの鐘楼の歴史・沿革


■聖(サン)マルコの鐘楼(しょうろう)はヴェネツィアのサン・マルコ広場にある鐘楼のこと


■ヴェネツィアにある観光名所の中でも特に有名であり街のシンボルとされている


■高さは98.6mあり、サン・マルコ寺院の前の角に単独で建っている


■最初に鐘楼が建てられたのは9世紀のことであり、当時のヴェネツィア共和国総督のピエトロ・トリブーノが現在のサン・マルコ広場の位置にあったドックの見張り台として建設しようとしたものであった


■建設は12世紀のドメニコ・モロシーニ総督時代に完了し下部はドゥカーレ宮殿の警護兵のための兵舎の一部としても使用された


■鐘楼は1514年に現在の形で完成している


■16世紀、ヴェネツィアでもっとも高いこの塔は、鐘楼と呼ばれるだけに、一日に幾度となく鐘を鳴らしては、市民たちの時計の役目を果たした


■サン・マルコ寺院付属の鐘楼でもあり、ヴェネツィアで最も重要な教会で行事が行われると、そのたびに鐘が鳴らされた


■船着き場の近くにそびえ立っていることもあって、艦隊の出港や帰港に、戦勝を願い祝う鐘の音がまっ先に鳴るのも、この鐘楼の上からだった


■さらに、夜ともなれば松明が焚かれ、鐘楼と呼ばれていても、灯台の役目も果たした


■鐘楼は1902年に崩壊したため、現在サン・マルコ広場に建っているのは1912年に再建されたものである
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