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久光製薬株式会社の歴史・沿革


■久光製薬株式会社は 佐賀県鳥栖市に本社を置く日本の医薬品メーカーである


■消炎鎮痛剤のロングセラーとして有名な「サロンパス」でその名を知られている


■女子バレーボール部「久光製薬スプリングス」を持ち、ゴルフの「サロンパスワールドレディスゴルフトーナメント」を協賛するなどスポーツ活動も積極的に行っている


■歴代社長
初代:久光仁平(1847年に創業)
2代:久光与市(仁平の長男)
3代:久光三郎(中冨三郎。与市の三男)
4代:中冨正義(三郎の子)
5代:中冨博隆(5代目社長。正義の長男。30数年社長を務める)
6代:中冨一栄(6代目社長。博隆の長男)


沿革
■1847年に創業者の久光仁平が丸薬製造などを行う「小松屋」を創業したのが久光製薬の始まりである


■代官所の医者に出会い、製法修得に成功。婦人病の薬「安妙湯」や、「健胃功勝丹」、「小児丸」らの製造、販売を開始


■久光与市が父親であり創業者の久光仁平より家業を譲り受ける。当時の屋号を「小松屋」から「久光常英堂」と改め、新しい薬の開発に力を注ぎ、健胃清涼剤「奇神丹(きしんたん)」を発売する

■日清戦争の際には軍用薬として指定され業績を大いに伸ばす


■この経験は配置売薬に加え今日の製薬メーカーとしての販路を築き、息子の三郎(後の中冨三郎)に将来を託す


■1903年 久光与市の息子の中冨三郎(旧姓は久光三郎)が久光兄弟合名会社を設立。27歳で社長に就任


■「奇神丹(きしんたん)」(健胃清涼剤)「朝日万金膏(まんきんこう)」(鎮痛消炎貼付剤)などの発売で国内、海外にも販路を伸ばし事業を拡大


■1934年にはのちに国民的な貼り薬となるサロンパスを新発売し、現・久光製薬の基礎を築く


■中冨三郎の子・中冨正義が「久光兄弟株式会社」設立。1965年に「久光製薬」に改称


■1962年 東京証券取引所2部・福岡証券取引所上場


■1963年「エアーサロンパス」を発売


■1972年 名古屋証券取引所2部上場


■1973年 東京証券取引所、大阪証券取引所、名古屋証券取引所各1部指定替え


■中冨正義の子・中冨博隆が1981年5月に社長に就任。腰痛などに効く鎮痛消炎剤「モーラステープ」をヒットさせるなど、貼り薬事業の拡大に貢献


■2013年 東京本社を丸の内ビルディングへ移転


■「ネオキシ®テープ」発売


■「アブストラル®舌下錠」発売


■中冨博隆の子・中冨一栄が2015年5月21日 6代目社長に就任
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